アパレル製品とその素材の快適性向上と商品化事例
『ムレない』『べたつかない』『動きやすい』をどう客観的に評価するか?
繊維製品の快適性の計測・評価方法と応用事例を紹介します。
日 程:平成30年10月18日(木) 10:30~16:00
会 場:技術情報協会 セミナールーム(東京都品川区西五反田2-29-5)
聴講料:1名につき 59,400円(消費込、昼食・資料付)
→割引価格 47,520円
こちらのお申込み用紙で申し込みをされると割引価格で受講できます。
割引対象申込書(※配布終了しました)
※大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
※定員になり次第、お申込みは締切となります。
主 催:株式会社技術情報協会
講 師:
1.東洋紡(株) 総合研究所 コーポレート研究所 快適性工学センター 小松 陽子 氏
2.(株)AOKI 商品本部 商品開発室 室長 柴田 清弘 氏
3.信州大学 繊維学部 特任教授 工学博士 西松 豊典 氏
プログラム:
10:30-12:00
1.「 繊維製品の快適性に関する計測・評価方法、および商品開発事例」
東洋紡(株) 総合研究所 コーポレート研究所 快適性工学センター 小松 陽子 氏
〇習得できる知識
温熱快適性の数値化方法、快適性評価技術を活用した商品開発
〇講座の趣旨
繊維製品の快適性のうち、温熱快適性について、機器評価による商品開発事例を挙げながら紹介する。
1.快適性評価技術の概要
2.衣服の温熱快適領域
3.温熱快適性に関する機器評価方法
4.快適性に優れる商品開発事例
4.1 暖かい繊維、むれ感の小さい繊維
4.2 べたつき感の小さい衣服、ぬれ感の小さい衣服
4.3 接触冷感の大きい衣服、寝具
4.4 むれ感の小さい寝具
4.5 メンタルバランス
~質疑応答~
12:45-14:15
2.「運動機能的着心地の高いスーツの開発事例」
(株)AOKI 商品本部 商品開発室 室長 柴田 清弘 氏
1.衣服の運動機能
2.生地(織物)の伸縮性(ストレッチ性)検討
3.動きやすくて快適な着心地を持つスーツの開発
3.1 上着の開発
3.2 スラックスの開発
4.着心地の性能評価
4.1 スーツ上着の性能評価
4.2 スラックス(ズボン)の性能評価
4.3 特殊加工処理
~質疑応答~
14:30-16:00
3.「スポーツウエアの着心地と機能性評価」
信州大学 繊維学部 特任教授 工学博士 西松 豊典 氏
〇習得できる知識
・スポーツウエアの「着心地・動きやすさ」を評価するための官能検査方法
・スポーツウエア生地の機能性(物理特性)の測定方法
・「着心地・動きやすさ」を評価しているときの被験者の生理的機能量の測定方法
〇講座の趣旨
ゴルフウエアの「着心地・動きやすさ」評価を例にして、
「着心地・動きやすさ」の評価方法、「着心地の良さや動きやすさ」を裏付けるウエア用生地の
機能性(物理特性)の測定方法、生理的機能量測定方法や動作解析方法について解説します。
1.人間の触知覚機能
2.感性情報と官能評価方法
2.1 感性情報は数値化できるか?
2.2 官能評価方法(一対比較法、SD法)
3.スポーツウエア生地の機能性(物理特性)の測定方法
4.生理的機能量の測定方法(筋電図、心電図)
5.スポーツウエア(例:ゴルフウエア)の 「着心地の良さ」を評価するには
5.1 「着心地」評価方法について
5.2 スポーツ運動時の生理的機能量の測定方法
5.3 運動時の動作解析方法について
~質疑応答~
皆様のご参加お待ちしております。
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株式会社技術情報協会
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