KES-YN1
ねじり試験機
糸および毛髪・ビニール線等のねじり特性と、交差糸の交差変位による抵抗トルク特性、それぞれ二つの特性を測定することが可能です。従来のねじり振り子法や、二重円筒式流体粘度方式とは異なり、大きなねじり歪を受けた繊維や糸のねじり挙動の測定およびヒステリシス挙動も解析できるように設計されています。

YN1 _ ねじり/交差トルク

KES-YN1
ねじり試験機
特徴
トーションワイヤー方式を採用し、ねじり角は無接触で小型の差動トランスを使用しています。
最高分解能はSENS1のレンジを使用すると、出力電圧がフルスケール10Vにおいて0.05g・cmまで安定した状態で測定することができます。
試料に任意の張力を与えることも可能で、ねじり特性の張力依存性についても測定が行えます。
本装置では、糸および髪などを交差させ、下部に張力を与え左右30度ずつ、せん断する機能も内蔵されています。
KES-YN1
ねじり試験機
仕様
寸法/重量(概算)
  • 装置本体:W240 × D220 × H460(mm)/16kg
  • 電子アンプ装置:W180 × D400 × H400(mm)/11kg
電源 AC100V 最大消費電力:20W
測定環境温湿度 20 ~ 30℃/50 ~ 70%RH
ただし結露しないこと。測定中は温湿度を一定に保つこと。
(標準温湿度条件:20℃/65%RH)
※風及び振動の影響が少ない場所に設置すること
ねじり荷重検出
  • トルク検出器:スチールワイヤー(0.3φ)のねじり検出方式
  • トルク感度(フルスケール):0.05gf・cm、0.1gf・cm、0.25gf・cm、0.5gf・cmの4レンジ切替
  • 精度:フルスケールの±0.5%以下
ねじり角検出
  • 検出器:ポテンショメーター
  • 角度:最大±9 回転(±18π)
  • 精度:フルスケールの±0.5%以下
交差試験
  • 最大交差角度:±90 度
  • 精度:フルスケールの±0.5%以下
試料長さ 5 〜 50mm
KES-YN1
ねじり試験機
計算例

かたさ、回復性と人間が触って感じるねじり感との関係

試料に任意の張力を与える事もでき、ねじり特性の張力依存性についても測定できます。
糸のねじり特性は、布の力学的性質に関連する大事な基本特性であり、編布の引張り・曲げ・せん断の各変形には寄与が大きく、布の製造時に生じる布の縞立ち・布目曲がり・縞目曲がり等に直接関与していると言われています。
また、本装置では糸及び髪等を交差させ、下部に張力を与え左右30度づつせん断する機能も内蔵されています。例えば、髪のシャンプー及びリンス後の抵抗トルク測定、糸の表面処理及び柔軟材処理後の抵抗トルクの測定等にも現在使用されています。

KES(Kawabata Evaluation) SYSTEM

京都大学川端季雄教授および奈良女子大学丹羽雅子教授を中心に、日本繊維機械学会内に設けられた「風合い計量と規格化研究委員会」によって、衣服用布地の風合いの客観評価法が確立されました。

KES-YN1
ねじり試験機
仕様
シャンプーおよびリンス後の髪の抵抗トルク測定
糸の表面処理および柔軟材処理後の抵抗トルクの測定 など
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