KES-G1SH
引張り破断試験機
本装置は、毛髪等の引張り特性および応力緩和特性を簡単な操作で計測ができる装置です。毛髪1本の引張りから10本程度の毛束までの引張り特性を計測するために開発された画期的な計測機です。ナノファイバーシートも1cm幅で引張り試験が可能です。この計測で、引張りエネルギー・伸張率・回復性などの力学的特性を測定することが可能。低荷重(分解能 0.5g)・低変位(分解能0.5μm)の精度を持ち、微小領域での測定を可能にしました。
KES-G1SH
引張り破断試験機
特徴
5mm/10Vフルスケール、50mm/10Vフルスケール2個のポテンショメーターを搭載することにより破断測定では50mmを使用しています。
微小荷重領域では、5mmポテンショメーターを使用。5mmのポテンショメーターでは、0.1μmの分解能があります。
毛髪以外にも、紙やシート状樹脂、人工毛髪などに対して利用可能です。
KES-G1SH
引張り破断試験機
仕様
寸法/重量(概算)
  • 装置本体:W335 × D250 × H460(mm)/15kg
  • 電子アンプ装置:W405 × D300 × H350(mm)/15kg
電源 AC100V 最大消費電力:60W
測定環境温湿度 20 ~ 30℃/50 ~ 70%RH
ただし結露しないこと。測定中は温湿度を一定に保つこと。
(標準温湿度条件:20℃/65%RH)
※風及び振動の影響が少ない場所に設置すること
引張り荷重検出
  • 検出器:差動トランス(リング力計)
  • 感度(フルスケール):
    1kg計:100gf、200gf、500gf、1000gfの4レンジ切替
    50g計:5gf、10gf、25gf、50gfの4レンジ切替
  • 精度:フルスケールの ±0.5%以下
引張り変位量検出
  • 検出器:ポテンショメーター
  • 感度:5mm/10V、10mm/10V、25mm/10V および 50mm/10V
  • 精度:フルスケールの ±0.5%以下
  • 最大引張り変位量:50mm
  • 最大ゲージ移動量:50mm
引張り変位速度
  • (標準条件)0.02mm/sec
  • (高感度条件)0.0067mm/sec[1mm/150sec]
  • 0.01cm/secレンジ:0.01mm 〜 0.10mm/sec
  • 0.1cm/secレンジ:0.1mm 〜 1.0mm/sec
  • 1.0cm/secレンジ:1.0mm 〜 10.0mm/sec
KES-G1SH
引張り破断試験機
計算例

測定項目

1.
毛髪1本での破断測定 荷重単位(gf/本) 変位単位(% or mm)
2.
毛髪1本での微小荷重・微小変位単位(同上)
3.
毛束での1. 2.の各測定
4.
引張り応力、緩和測定
5.
水槽(樹脂製)が標準で付いているので、各測定項目とも液中で測定可能
荷重の高分解能
50g/10V フルスケール 1000g/10V フルスケール2個のロードセルが標準で付いており、破断測定では1000gを使用。
微小荷重領域では、50gロードセルを使用。低荷重50gロードセルの荷重の分解能は、0.5gの精度があります
装置の特徴
変位の高分解能
5mm/10V フルスケール、50mm/10V フルスケール2個のポテンショメーターを搭載する事により破断測定では50mm を使用。
微小荷重領域では、5mm ポテンショメーターを使用。
5mm のポテンショメーターでは、0.1μm の分解能があります。

KES(Kawabata Evaluation) SYSTEM

京都大学川端季雄教授および奈良女子大学丹羽雅子教授を中心に、日本繊維機械学会内に設けられた「風合い計量と規格化研究委員会」によって、衣服用布地の風合いの客観評価法が確立されました。

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