KES-FB2-A
純曲げ試験機

生地の風合い判断をする際に、職人や専門家が行う「折り曲げる」という手の動きを分析、機械化し、客観的な数値データに置き換える事を可能にした試験機です。

繊維全般、布、紙・不織布、フィルムなどの、曲げ剛性、回復性のデータが得られます。
曲げ特性データは、風合いの「こし」「ふくらみ」「はり」に影響するとされています。
特徴

●データ精度向上

モーターチャッキングにより、装着が困難であった薄いサンプルの取り付けも容易になりました。これにより、測定者による誤差がなくなりデータの精度が向上しました。

●表示分解能(ソフトウェア上):0.0001

極めて微小なものから最大50gf・cmまで計測可能なため、幅広いサンプルが測定できます。

測定サンプル例

  • 繊維全般
  • 布地
  • 薬剤布
  • カーシート
  • インテリアファブリック
  • 不織布
  • フィルム状サンプル

FB2-A _ 曲げ

KES-FB2-A
純曲げ試験機
システム構成図・測定データ

計測ソフト画面例

▲曲げ特性

得られるデータ

機種項目 特性値 内容 データの見方
曲げ
特性
B 曲げ剛性 値が大きい程、曲げかたい
2HB 曲げヒステリシス
(回復性)
値が大きい程、回復性が悪い

B、2HBと人間が触って感じる曲げこし感との関係

Bは、人間が物体を曲げたときに感じる柔らかさ、剛さと相関が取れます。
Bの値が大きくなればなるほど剛く、小さくなればなるほど柔らかくなってきます。

2HBは、人間が物体を曲げてもとにもどしたときに感じる回復性(弾力性)と相関がとれます。2HBの値が大きくなるほど回復性が悪く、小さくなればなる ほど回復性が良くなってきます。

  • KES USBインターフェース(オプション)

    測定データの波形と数値をPCに表示及びデータの保存ができます。PCとはUSBケーブルで簡単に接続可能です。
    Windows7、8、8.1、10(32bit、64bit)まで対応しています。

KES(Kawabata Evaluation) SYSTEM

京都大学川端季雄教授および奈良女子大学丹羽雅子教授を中心に、日本繊維機械学会内に設けられた「風合い計量と規格化研究委員会」によって、衣服用布地の風合いの客観評価法が確立されました。

KES-FB2-A
純曲げ試験機
仕様
寸法/重量(概算) 装置本体:W830 × D530 × H370(mm)/60kg
電源 AC100V、最大消費電力 50W
測定動作 最大曲率制御方式
(但し、過トルク発生時には反転制御する)
測定環境温湿度 20 ~ 30℃/50 ~ 70%RH
ただし結露しないこと。測定中は温湿度を一定に保つこと。
(標準温湿度条件:20℃/65%RH)
※風及び振動の影響が少ない場所に設置すること
荷重検出 検出器:ワイヤーのねじりモーメント方式
感度(フルスケール): 4gf・cm、10gf・cm、20gf・cm、
50gf・cmの4レンジ切り替え
精度:フルスケールの ±0.5%以下
曲率検出 検出器:ポテンショメータ
最大曲率:K = ±2.5cm-1
精度:フルスケールの±0.5%以下
曲げ変形速度 0.5cm-1 /sec(固定)
試料の固定方法 締め付け方法:ラチェットドライバにより一定トルクで締め付ける
試料変形長さ:1cm
試料寸法 試料寸法:20cm × 20cm(標準)
試料幅:20cm(最大) 試料厚み:1mm(最大)
※記載の仕様内容につきましては予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。
KES-FB2-A
純曲げ試験機
仕様
アパレル業界
ホームケア
自動車業界
紙・不織布メーカー など
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